目がより大きくなる、離れ目の解消ができると人気の目頭切開。
日帰り手術ですが、メスでの切開と後日の抜糸も必要なため、術後すぐに学校や仕事にいける!というわけではありません。
ではどれくらいのダウンタイムをみておけばいいのか、目頭切開の経過について解説していきたいとます。
目頭切開の一般的な術後経過
目頭切開をすると、術後は以下のような症状があらわれます。
- 目頭の腫れ・内出血
- 傷によりメイクができない
- 抜糸するまでは縫合した糸が見えている
どのくらい経てばこれらが解決するのか、目頭切開後の経過を時系列で解説していきます!
個人差があることをあらかじめご了承ください。
目頭切開の経過:手術直後
切開ということで皮膚を切ってそこをまた糸で縫合するため、出血及び腫れが必ずあります。
また、麻酔の注射や縫合するときの針が毛細血管に当たって内出血を起こす場合もあります。人によっては赤みや腫れが目立ってしまうこともあるようです。
局所麻酔といっても麻酔はするので手術当日は、ゆっくりと自宅に帰りテレビなどは極力見ずに身体をやすめましょう。
当日は、手術をした場所以外はシャワー程度ならOKとされています。もちろん、アイメイクや手術をした箇所を水にぬらすのはNGです。
コンタクトレンズの装用もしばらくは禁止。
けっこう不便ですが、これを乗り越えれば目がぱっちりすると思ってガマンです!
目頭切開の経過:術後3日目
術後翌日〜3日目は、皮膚の腫れやむくみ、内出血の跡が一番強く出る期間。パッと見けがをしたようなまたは手術をしたというのが一目瞭然にわかるレベルです。
目頭に違和感がある場合はクリニックに相談にいくことをおすすめします。痛みどめを手術後に処方してくれるクリニックもあります。
アルコールやタバコは血流に悪いので、しばらくは控えましょう。激しい運動や熱いお風呂なども控えるのが無難です。体温があがると内出血の治りが遅くなる可能性があります。
目頭切開の経過:術後1週間
多くの美容外科では、術後1週間で抜糸をします。
アイメイクやコンタクトレンズは抜糸後からようやく解禁!ただし、傷の治りが遅い場合はまだできません。不安なかたは、抜糸時の診察で医師に確認をしましょう。
術後1週間も経つと、ようやく痛みや腫れが引いてきます。
内出血があった場合は、その部分が黄色く変わってきます。これは内出血が治ってきているという正常な状態なので、安心してくださいね。
この頃になると、アイメイクで内出血も隠せます。
目頭切開の経過:1〜3ヶ月後
個人差はあるものの、治りが早い人であれば術後の傷跡がほとんど目立たなくなる時期です。多くの人が腫れや内出血も完治しています。
ここまでくれば、目頭切開は完成です!
術後に異変を感じたら、すぐに医師に相談・受診をしましょう
手術前だと何が違和感なのか異変なのか、どういう感じになるのかと想像もつきませんよね。施術前の無料カウンセリングで詳しく説明してもらえるので、安心してください。
わからないことがあったら、必ず質問をしておきましょう。
例えば抜糸の後に目に違和感を感じることがあった場合には、まだ糸が残っていることも考えられますし、糸が残っていると眼球に傷がついてしまうことも考えられます。
パッチリ目になったのはいいけど、視力が悪くなってしまっては台無しです。
痛みや腫れが長期間続くときも、医師に相談するのが安心です。
美容外科によっては、わざわざ受診しなくてもOKな電話やメール相談を受け付けているところもあります。
施術の際に案内があるので、よく確認をしておきましょう。
目頭切開のお休みは最低1週間とると安心!
抜糸をするのが術後1週間なので、最低でも1週間はお休みが欲しいですね。
絶対にばれたくない!という方は、腫れや傷が落ち着く2〜3週間は確保したいところです。
仕事も学校もプライベートもそんなにまとまって休めない!という方については、片目ずつ目頭切開ができる美容外科も。事前のカウンセリングのときに相談してみましょう。
片目ずつやる場合は眼帯で隠せるので、休みを取る必要がありません。
目頭切開の施術後は、いい経過となるよう医師からの注意事項をしっかり守るのが大切です。