目頭切開ってやりすぎると不自然になっちゃうし、控えめにすると物足りない…
パーツ自体が小さなぶん、加減って難しいんですよね。
"切開"というくらいだから修正が難しそうですが、目頭切開は場合によっては修正できる可能性があります。
目頭切開の失敗はどのようなケースがあるのか、また修正はどのような場合に可能なのかを解説していきます。
この記事を書くにあたり、色々な方の目頭切開失敗の体験談を拝見しました。
皆さん十分なカウンセリングを受けてはいるのですが、実際に自分の肌で手術をすると「イメージと違う」というような想定外のことが起こったりしてしまう、ということも無きにしもあらず…という感じのようですね。
これから修正施術を検討している方だけでなく、「目頭切開をしようか悩んでいる」というあなたもリスク管理としてぜひ参考にしてください。
目頭切開の失敗3パターンとそれぞれの対処法
実際に目頭切開の失敗にはどのようなパターンがあるのか調べてみました。
下記3つについては一番口コミに挙がっている失敗例です。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.希望・イメージより切開範囲が狭かった
切開した範囲が希望していたよりも狭くなってしまったという例です。
「できるだけ整形バレしたくない」
「ナチュラルな仕上がりがいいからちょっとだけ」
そんな感じで先生に頼んだけど、実際に施術してみたらあまり変わらなくて物足りない!という人が多く感じる失敗です。
この場合には、更に切開するという方法で修正ができます。
2.希望よりも切開範囲が広かったので狭くする
二つめは、1とは逆で切開範囲が広すぎたために狭くしたいということです。
切りすぎてしまった、ということですね。
なんとなくイメージはつくかもしれませんが、一度切開してしまったものを狭くするというのは難しいです。
例えてみるなら美容室で髪の毛をカットしすぎて、やっぱりもう少し長くしてくださいとオーダーするようなものです。
髪の毛は時間がたてば伸びてきますが目元の整形は時間がたったからといって元には戻りませんので、そこの切開した部分を縫合できるか否か、そして幅を狭くできるか否か、どんな修正方法があるのかという提案についてはドクター判断になります。
また目の作り、術後の経過にもやり直しの可否が左右されます。
もちろん費用については、別途かかる場合もありますし、保証内容の範囲として無料でやってくれるとこともあるでしょう。
いずれにしても早めにクリニックに相談の一報をいれるようにしましょう。
3.左右非対称になってしまった
次は左右バランスが悪く非対称になってしまった場合ですが、こうなってしまったらかなり厄介です。
というのも左右のどちらかに合わせるという対処法になります。
切開幅が広い方に合わせ、もう一方を広く切開しなおす、というのは問題なく施術できます。
費用については、各クリニックで確認をしましょう。もちろん保証内容も同時に確認しておくといいでしょう。
ですが狭い方に合わせたいという場合には、2の場合と同じ。
一度切開したものを縫合して、という問題になるためそう簡単にはいきません。術後の経過にもよりますし、ドクターに要相談です。
切開幅を狭くするという修正についてはかなり再施術は難しいと思っていていいと思います。
目頭切開の修正を相談できる美容外科
目頭切開の修正について相談できる美容外科をご紹介します。
ここでは、公式サイトに目頭切開の修正について記載があるところをご紹介します。
東京美容外科の目頭切開修正
東京美容外科では、蒙古ヒダ形成という名前のメニューが目頭切開の修正にあたります。
東京美容外科で受けた目頭切開の修正
410,400円(税込)
他の美容外科で受けた目頭切開の修正
492,480円(税込)
他院修正の費用が高い理由
「同じ施術をするのに、他院修正だとなぜ費用が上がるのだろう」
と疑問に思ったかたもいらっしゃると思います。
他院修正とは、その美容外科以外で行なった整形手術をよりよくするために修正することをいいます。
他院修正の場合、医師の手元にカルテなどの記録はありません。
患者を見るだけで、何が失敗の理由になったのかを探る必要があります。
そのため、自院の修正をする場合よりもはるかに難しいものとなるんです。
多くの美容外科で、他院修正の場合費用はアップします。
これは二重整形など他の施術の修正の場合も同じです。
聖心美容クリニックの目頭切開修正
不明
聖心美容クリニックでは、公式サイトに目頭切開の修正は掲載されていません。
しかし過去の症例写真の中に、目頭切開の修正施術が掲載されていました。
現在も対応できるかは不明ですが、相談する価値はあります。
目頭切開の修正は難易度高。色々な美容外科で相談しましょう
ここまでも述べてきましたが、目頭切開の修正はかなり難易度が高いものです。
修正施術を行なっている美容外科でも、目頭切開はNGということも。
修正の可否を分けるのは以下の4点です。
- どんな手法で切開をしたか
- どんなデザインでどのくらい切開したか
- 元々の目のつくり
- 医師の技術・経験
これをみてご理解いただけたかと思いますが、まずは医師の診察を受けることが最重要。
目頭切開の修正はかなり難しい施術のため医師の経験にも可否が左右されます。
一箇所で断られたからといって諦めず、いくつかの美容外科を回って相談することをオススメします。
またあまりに早い時間での判断(術後数日しか経過していないのに、失敗だ!と自分で決めつけてしまうこと)はよくありません。
腫れがきちんとひいてきたくらいにきれいに仕上がってくる場合もあるようです。
術後はやはり多少たりとも腫れや違和感はあるようなので、少し落ち着いてからよく見て判断することをおすすめします。
どちらにしろ、腫れがある状態では修正ができません。
心配な場合は、まず施術を受けた美容外科に相談してみてくださいね。